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今回ご紹介するのは、Gibsonのロボットギターにも搭載され、
後に単体発売されたドイツTronical社の自動チューナーTronical Tuneです。

 

鳴らしてあげれば自動チューニング

これまでギタリストの手を煩わせ続けていた作業、チューニング。

それが今、自動でできる時代となりました。
Tronical Tuneなら、弦を弾いてあげるだけで、レギュラーチューニングはもちろん
各種オープンチューニングから変則チューニングまでおよそ15秒で自動で完了します。

 

 

GibsonやFender製ギターに対応

このTronical Tuneは各ペグは分かれており、一体型となっているため、
装着できるギターに制限があります。

モデルも豊富に出ており、メジャーどころですと
Gibson向け1種、Fender向け2種のラインナップとなっています。

Gibson向けのType Hは、CharvelやIbanesの両側ペグ配置のものにも搭載可能で
Fender向けType C-SCType C1-SCのうち後者はIbanezのRGシリーズへの搭載も可能なようです。

公式サイトでは、各種モデルによってType検索が可能です。

⇒Tronical Tune Type検索

 

 

デメリット

チューニングを自動でできるのは、とても便利なのですが、
デメリットも存在します。

まず上記のように搭載できるギターに限りがあること。
また、合うかどうかの判定がわかりづらいこと。

そして、何より自分でチューニングできなくなりそう。
という大きな懸念事項があります。

将来的に、このチューニングシステムが標準になったとしたら、
ギタリストはもしかしたらチューニングの仕方を覚えないで、最悪プロになれてしまうことになります。

それは、音楽家としてはどうかと正直思いますし、
耳の育ちや感度も悪くなるのではないかと思います。

なので、

「しっかりとチューニングを自分でできる人が時間短縮のために導入する」

というのが弦マガ編集部の見解です。

 

 

変則チューニングバンドにはおすすめ

また、トロ二カルチューンの使い方として、変則チューニングバンドにおいては大活躍することでしょう。

ギターを複数持つ必要がなくなりますし、次の演奏に瞬時に入れるようになります。
(もしかしたらMCの技術は下がるかもしれませんが。。)

アコースティックギターへの導入すれば、
(公式サイトを見るとTaylorには対応しているようです。)

押尾コータロー氏のような、超変則チューニングでの一人多重演奏も、
曲ごとに時間をかけてチューニングしたり、ギターを持ち替える必要もなくなります。

さらにチューニングへの面倒さの壁が取れるため、
ギタリストのアレンジの幅も飛躍的に広がると思います。

 

 

まとめ

弦を弾くだけで6弦同時に自動チューニングしてくれるTropicalTune。

しかし、導入には「しっかりとチューニングの知識を持っている人」であることが前提となります。
道具を使いこなすにはそれがなかったときの方法も身に着けておく必要があるということです。

しかしながら、ギターを複数持つ必要性がなくなったり、転換に時間がかからなくなったり
アレンジの幅が広がったりと、大きなメリットがあることもまた然りです。

価格も3万円ほどと、それほど高価でもないため、
一度導入してみるのもいいでしょう。

 

⇒対応表はこちら

 

 

Type A

 

Type B

 

Type H

 

Type E

 

Type J


Type C

 

Type C1

 

 

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