次世代スタンダードヘッドホン?HPH-MT220から見るMDR-CD900STの欠点とは?

スタンダードスタジオモニタヘッドホンといえば

みなさんはミックスやレコーディング作業時にどんなヘッドホンを使っていますか?
多くの人は、こちらでも紹介したMDR-CD900STを利用していると思います。

よく、レコーディング風景やMVなどでアーティストがコンデンサーマイクの前で歌っている姿を見ますが、
大概の場合、MDR-CD900STを使っていますよね。

それくらい、SONYのスタジオモニタは大定番ですし、音の解像度など素晴らしいんです。

 

MDR-CD900STの欠点とは?

でも、レコーディングってとっても時間がかかりますよね。

もし、ミックスやマスタリング作業も行っているということでしたら、それこそ一日中ヘッドホンをしているなんてこともあるんじゃないでしょうか?

そんなとき、MDR-CD900STって耳が痛くなってくるんです。
おそらく、イヤーパッドが完全に耳を覆うわけでじゃないので、少なからず圧迫されているからだと思います。

弦マガ編集部担当もMDR-CD900STを愛用していますが、ここだけはなんとかならないかなぁと常々思っていたのです。

次世代スタンダード!YAMAHA HPH-MT220

YAMAHAといえば、ミックスエンジニア界ではヘッドホンよりもスピーカーが有名ですが、
今回HPH-MT220というスタジオモニタヘッドホンをリリースしました。

 

HPH-MT220

原音忠実主義というのは、スタジオモニタとしては絶対ですが、YAMAHAはこの部分徹底しています。
それに加え、MDR-CD900STに匹敵する解像度も実現しています。

耳が痛くならない!

YAMAHA HPH-MT220は、イヤーパッドが低反発素材でできており、
かつ完全に耳の周りを覆うようにできているため、長時間つけていても耳が痛くなるようなことはありません。

かつ、耳とヘッドホンの間に若干の距離があるので、音が少し遠くで鳴る感じがあり、
より正確なモニタリングができるようになっています。

また、定位への反応がよく、完全にLやRに振った楽器の音が、MDR-CD900STよりもワイドにパンされる印象がありました。

 

メガネをしている状態でも痛くない

弦マガ編集部担当は、普段メガネをかけているのですが、
それをかけた状態だとこめかみあたりが痛くなることがあったり、メガネのフレームが干渉して
正しく装着できないようなことが、MDR-CD900STではあったのですが、

HPH-MT220では全くそういうことがありませんでした。
これ、何気にメガネ族には大変ありがたいことなのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
SONY MDR-CD900STも弦マガ編集部担当としてはイチオシです。

スタジオモニタヘッドホンを初めて買うという人ならば、ゼッタイにMDR-CD900STを持っておいたほうがいいです。
しかしもし、MDR-CD900STを長く使っていて、もう少し違うタイプが欲しいとか、
耳が痛くなってしまうようであれば、YAMAHA HPH-MT220はきっとあなたに快適なモニタ環境を提供してくれるでしょう。

これからのレコーディングでは、YAMAHA HPH-MT220を見かける機会が格段に上がっていきそうな気がします。

 

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