ワシントン条約による新たな制限

2017年ワシントン条約に新たにローズウッド全種の国際間取引制限に関する要項が追加されました。

 

これは主にギターの指板で使われているローズウッドも対象となり
今後ギターでローズウッド指板のギターはなくなっていく可能性が出てきました。

そんな中Fenderは

新たな規制により、ギター界では大規模な転換が必要な時代になってきましたが、
2018年3月にFenderは今後の製品について段階的に他の木材へ移行していくことを発表しました。

ローズウッドって?

ギターやベースでは主に指板に使われる材料となります。
ギターのネックが黒っぽくみえるギターは大概ローズウッドかエボニーを使っています。

Gibson系のギターはほとんどがこのローズウッドかエボニーを使っています。
Fender系のギターでは指板にメイプルを使っているものとローズウッドを使っているものとあり、
ストラトキャスターの年代によって異なる場合があります。

ローズウッド派メイプル派?

Gibsonのギターは主にローズウッドですが、
Fenderのストラトキャスターやテレキャスターの場合、どういう音の差が生まれるでしょうか?

 

これについては様々な意見があります。
指板程度で音が変わらないという人もにいれば、全然変わるという人もいます。

 

弦マガ編集部担当の個人的意見としては、
「まったく別の音になる」です。

 

イメージ的にメイプル指板のストラトの音はパキ!
ローズ指板のストラトの音はジャキ!

 

です。
例えばこれ聞いてください。

 

クラプトンの音

 

ローズウッド

 

ね?全然音違いませんか?
というかもうこれは別の楽器として捉えられると思います。

 

ストラトキャスターの場合、ブリッジの浮き具合やスプリングによる金属音など
様々な音の変化要素があるのですが、指板もやはり大事な音の変化要素だと思っています。

これからどうなる?

ローズ指板が使えなくなるこれから、どのような材になっていくのでしょうか?

 

各ギターメーカーはワシントン条約新要項追記時点で、かなりのローズ材をストックし始めたと思います。
しかしながら、材はいつかはなくなるもので

 

ローズ指板のギター価格高騰は免れないでしょう。

 

代替材としてエボニーが使われるギターが増えていくことも考えられます。
もしギターやベースの購入を検討しているならば早々に購入しておくほうがよさそうです。

 

既にFender社では移行完了したものや、後継機種なしというものもあるようですので
店頭で運命的に出会ったしまったローズ指板ギターがあれば即ゲットしましょう。

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