マンションやアパートの壁では練習できない
弦マガのこちらの記事で、自宅の防音化について記載しましたが、やはり賃貸などで防音するのはとても費用がかかりますよね。
でもマンションやとくにアパートの壁の防音性能は低く、アンプを鳴らして練習できる環境ではありません。
弦マガ編集部担当も、鉄筋コンクリート造のマンションに住んでいますが、
ガットギターを練習していて隣から苦情が来たことがあります。。
今回は、賃貸マンション、アパートの防音対策第二弾のご紹介となります。
だんぼっち
こちらはダンボールでできている簡易防音室となります。
ダンボールなので手軽に解体などもできるようです。
サイズがいくつかあるのですが、レギュラーサイズでギターは厳しいですね。
ただ、ボーカルブース用途であれば十分使えると思います。
サイズも最小で、サイズ:W80×D110×H164(cm)なので、スペースがあれば導入も検討してみるといいかもしれません。
ガラスに貼る防音シート
TRUSCO 窓用防音透明シート 1mX2m 厚み2mm TSFP-2 |
ガラスに貼るタイプの防音シートですね。
霧吹きやカッターなどを用いて、自分で窓の防音化ができます。
防音カーテン
防音カーテン3重構造「コーズ」幅110cm×丈105cm 2枚組 |
音を吸音したり遮音してくれる特殊な布でできたカーテンです。
プロ用となると、家庭用のカーテンレールでは重さが耐えられない可能性がありますが、
一段階下のものであれば十分賃貸でも使えるものでしょう。
DIY二重窓
こちらは自分で設置ができる二重窓です。
サッシの間から漏れてしまう音でも、二重窓にすることでグンと防音性が高まります。
ワンタッチ防音壁
こちらは、吸音と遮音の両方が可能でかつ、簡単に壁に設置できるアイテムとなります。
それなりにお値段は張りますが、10~15dBほどの防音効果が期待できます。
10~15dB下がるというのは、聴感上では半分になったというくらい効果があります。
販売業者も、Facebookアカウントを持っていたり、渋谷東急ハンズでイベントブース設置したりと、積極的に活動していますし、効果に自信を持っています。
いかがでしたでしょうか。
賃貸といえども、やろうと思えばそれなりの防音工事が可能です。
しかも、引っ越し先でも使えるようにできているところがミソです。
周りを気にせず、練習できる環境。それはあなたの音楽を感動に導く手助けをきっとしてくれるでしょう。
もし、防音のことに興味があるならば、手軽に計測できる音量計もあるといいです。
スマホより正確に計測することができますよ。
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