時代はアンププロファイラー
昨今では、アンプシミュレーターを使う人が多くなりましたよね。
プロでもハードなツアーでは真空管よりも安心できることから利用者が増えているようです。
メジャーなところではFractalなんかそうですね。
ただ、ドイツ発のKemper Profiling Ampは普通のアンシミュとは少しことなり、
アンプを「プロファイリング」することができるんです。
つまり、本物のゴキゲンなアンプをまるっとコピーすることができてしまうのです。
Ver3に上げることにより、これまではキャビやマイクの特性ありきでコピーできていたものが、
ダイレクトにアンプの音をコピーできるようにもなりました。
少し前になりますが、専用のフットコントローラーも発売され、
一層人気に拍車がかかってきています。
Kemper Profiler Remote [PROFILING AMP専用フットコントローラー] 【特価】 |
Profiler Remote
専用のフットコントローラーでは、Kemperのすべての機能にアクセスができるようになっているようです。
接続は、なじみのあるLANケーブルでの接続です。このあたりはLINE6と同様ですね。
外部ペダル端子も4系統装備しているので、
ワウ、ゲイン、ボリュームやディレイレベルもエクスプレッションペダルなどで操作可能となります。
ルーパーを装備
最近はあまり見かけませんが、ルーパーを使って一人バンドをやるようなスタイルのギタリストならばルーパーは欲しいですよね。
専用フットコントローラーにはこの最大30秒のルーパー機能もついています。
リバースやハーフタイムもできるので、多彩な演奏ができるようになっています。
MIDI端子つき
Profiler RemoteにはMIDI端子もついていますので、外部のMIDI機器との同期もカンタンに行うことができます。
ここは残念
とても便利な専用フットコントローラーなのですが、いくつかマイナスポイントもあります。
最たるものは価格でしょう。
日本円で8万円します。専用フットコントローラーとしては高すぎる印象があります。
今後また円高になった際にどうなるかはわかりませんが、少し手が届かない印象です。
重い。
ここに拘るのは弦マガ!くらいでしょうが、専用フットコントローラーで2.9kgあります。
重いです。そもそもKemper自体もっと軽くできるんじゃかいかと思っている弦マガ編集部担当です。
PCやMAC、タブレットが今の時代1kgくらいになりつつあるのに、
ギター界の機材はどうして重いままなのでしょうか。
これでは、真空管の小型ヘッド+コンパクトエフェクターをカートでゴロゴロやるのと変わりありません。
ギター界の機材はPC界より5年遅れていると判断せざるを得ないでしょう。
弦マガ編集部おすすめペダル
以前もご紹介しましたが、Kemper自体が5kgくらいあるため、
フットコントローラーは軽くしたい!!
そんな方にはこちらの記事のアイテムがおすすめです。
KemperにはUSB端子がついているのでそこから電源も供給できますし、
こんなクネクネUSB端子もあるので、フォーン端子に干渉せず接続も可能です。
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