2017年のNAMMショーで発表されたものの中で気になったものをもうひとつ。
MXR M291 dyna comp mini 【4月発売予定】 |
コンプレッサーといえばまず思い浮かべるのはMXRのダイナコンプではないでしょうか?
コンプレッサーとは、大きい音を圧縮し、小さい音を大きくする役目で、サステインが足りない時に重宝します。
エフェクトとしては地味な部類ですが、やりすぎるとノイズの元になったりヘタクソになったりとなかなか気難しいエフェクトです。
地味なだけに、エフェクトオンもなるべく原音に近く!という思考がある中で、
このダイナコンプはめちゃくちゃ音が変わるんです。
例えるならペコン!って感じの音になります。
でもこの音がとっても魅力的で、一時期はエフェクターを分解してストラトに組み込んでいた人もいるくらいです。
カッティングといえば絶対にダイナコンプって人も多い、超人気エフェクターです。
でもひとつ残念な点が。。
ギタリストの多くが昔から愛してきたダイナコンプですが、ひとつだけ大きな欠点があったんです。
いや、弦マガ編集部担当的弱点ですけどね。
それは、MXRの筐体が重い!!ことですw
BOSSよりも小さいMXR筐体なのに、BOSS以上に(?)重かったんですよ。
これをボードに組み込むとなんか重い。。そんな感じでしばらく敬遠していた時期もありました。
時代はミニペダル!
そもそもエフェクトボードだって重いのに、何でさらに重いエフェクターをいくつもボードに固定しなきゃいけないのだと
弦マガ編集部は常日頃思っています。WAHペダルだってボードに固定してしまうのだから、もう重い必要はないのだと。
かつ、サイズも重要です。
昨今ではOne Controlが多くのミニペダルを出してくれています。
そんな中、ついにMXRもミニサイズを作ってくれました!
しかも、アタックスイッチつき!
MXR M291 dyna comp mini 【4月発売予定】 |
これからはこのサイズが主流になるのではないのでしょうか?
いや、できればもっと小型化してほしいです。
カッティングがすこぶる気持ちよくなる魔法のミニペダル!
前述のように、このコンプレッサーは明らかに音質が変わります。
でも、その音がとってもかっこいい!16分のカッティングなんてした日にゃ興奮ものです。
ストラトに組み込んだ〜という下りから、ストラトにしか合わないように思われがちですが、
ハムバッキングでもすこぶる気持ちいいトーンになりますよ。
是非このペダルでゴキゲンなリズムを刻んでみてください!!!