「ギターが下手」、原因の90%はリズム感 リズム向上が実力と評価をプロ・レベルに 宮脇俊郎 レビュー

ギタリストの向上心ってすごいですよね。

 

やっぱりエレキギターというのはいつの時代も人を魅了しますし、ステージに映えるギターはかっこいいですよね。

 

でも、練習をしていてプロの演奏と、自分の演奏を聴き比べてみると何かかっこ悪い。。
それはいったい何故でしょうか?

 

同じことを弾いても何か違う

あなたが何かの曲に感動したとき、それはいったい何に感動しましたか?
また、自分の演奏にそれがないのはなぜだと思いますか?

 

コード進行ですか?
速弾きですか?
メロディーですか?

 

実は人を感動させる、うまいなーと思わせるギターの最大ポイントは

 

「リズム」

 

です。

 

うまいギターの人は、リズムを伝えるのがうまい人。
言葉もいっしょですよね。

 

自分のいいたいことを”伝える”のではなく”伝わる”人がすごいのです。

 

今日はあなたのギターを感動に導く、音楽の2大要素のひとつ「リズム」に特化した書籍の紹介です。

 

フレーズに捉われないトレーニング

書籍の冒頭だけ紹介します。

 

次のフレーズを手を叩きながら言ってみてください。
手拍子は「し」のところで叩いてください。

 

「しながわ しながわ しながわ しながわ」

 

そうすると、「しながわ」は16分音符ですよね。
では、次は「ね」のところで手拍子をいれてみてください。

 

「ねりま ねりま ねりま ねりま」

 

「ね」で手拍子を入れる「ねりま」は3連符ですね。
では、このリズムのまま「しながわ」に戻してみてください。

 

「しなが わしな がわし ながわ」

 

できますでしょうか?
ここから学べることは、フレーズに捉われていては正しいリズムで弾くことができないということです。

 

例えば、マイケルシェンカーやB’zの松本孝弘で有名なラン奏法。

この方はリズムがしっかりしていますが、
結構リズム適当にやってる人が多いです。

 

でもそれでは人は感動しません。
こういった細かい部分をしっかりやっているのが、プロとアマチュアの違いです。

 

この本をしっかり学べば、あなたの奏でるフレーズも輝きを増します。
是非実践してみてください。

 

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