今回ご紹介するのはボーカルトレーニングアイテムです。
このRolandVT-12でトレーニングすれば、あなたのコーラスも正しい音でフラットしないキレイなハーモニーを奏でるようになれるでしょう。
円盤上に記載された音名でピッチを確認
VT-12の中にはバークリー音大で行われているボーカルトレーニング方法が凝縮されています。
ウォームアップから、プラクティスまでしっかりと自分の声を商業レベルに引き上げていくことが可能です。
ボディーには円盤上に音名が記載されていますが、
自分が声を発声することにより、何の音を出しているかリアルタイムで確認することができます。
バークリー音大のレッスンを凝縮
また、バークリーのレッスン中では、「次はこの音だよ」とガイド的に点滅もしてくれるので
自分の声との差異も確認しやすいです。
やってみるとわかるのが、予想以上に自分の音と本来出すべき音程がかけ離れていることです。
VT-12の音声検出精度はとてもすばらしく、
少しでもフラットしていると、検知されます。
これまでいかに自分が適当に歌っていたかがわかるようになります。
チューニング音でもピッチを確認できる
さらにVT-12では、トレーニングだけではなく、チューニング音も入っていますので、
任意の音を鳴らして、同じ音を発声してトレーニングすることも可能です。
このトレーニングってとっても重要なんですよね。
声の出だしからしゃくり上げないように声が出せると、音程も安定し、
とても歌が上手に聞こえるようになるからです。
音源を録音して再生することができる
VT-12に練習曲を録音して、再生することも可能です。
これによって課題曲の練習もばっちり行うことができます。
練習した自分の声は、VT-12に自動的に録音されるので、
自分の声をしっかり聞き直して、修正していくことにより格段に歌は上達していきます。
この録音機能は、バークリー音大のプラクティス中も可能です。
VT-12は自己嫌悪発生装置になる
楽器にしても、歌にしても、上達の最短経路は、自分の演奏(歌)を聞くことです。
聴くことで気づきが発生します。
そうすることで、自分のダメな部分を認識できるんですね。
これによって、自己嫌悪になる人もたくさんいます。
自分の声を聞いたことがない人ほどなります。
でも、聞き続けてください。
繰り返していくうちに、何故か慣れます。
そして、聞いているだけで上達します。
これ、編集部でもうまく説明できないんですが、
自分の演奏(歌)を聞いて、改善できるよう努力したわけでもないのに
何故かうまくなるんです。
自分の演奏を聴くことの重要性がわかると思います。
是非、一度VT-12でトレーニングしてみてください。
家でボイトレするならミュートマイクは必須
このボーカルトレーナーVT-12ですが、とても音の検知がいいので、
ミュートマイクと合わせて練習することができます。
ミュートマイクはUSBでマイクとして機能させることももちろんできるのですが、
別にマイク機能は使わずにミュート機能として使うだけで十分です。
ミュート状態にあってもVT-12はしっかり音程を検知してくれるので、
家で大声を出せないって方にはオススメです。
まとめ
ギタリストやピアニストであれば正しい音程というのはカンタンに出せます。
しかし声というのは正しい音程がなかなか出ません。
コーラスワークが気持ち悪いのは、あなたが正しい音程を出せていないからかもしれません。
一度VT-12を入手してトレーニングしてみてください。
自分の声について大きな気づきが生まれることでしょう。