MIDIキーボードもワイヤレスの時代 Korg microKEY AIRでギタリストも鍵盤をマスターして作曲の幅を広げよう

ギタリストもDTMでトータルアレンジをするべき

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これまで何も楽器をやっていなかった凡人がかっこいいエレキギターに憧れてギターを始める。

最初は趣味で、飽きたら部屋のオブジェになればいいやと始めたものの、
そこから数々のギタリストに興味を持ち、スケールやアドリブも勉強して、今では家にたくさんのギター。
そんな弦マガ編集部担当ですが、みなさんはいかがでしょうか?

やはり長くやっていると、ギターだけの知識では、幼少の頃からピアノなどに触れていた人には追いつかない部分に気づき

これではいけないと思うときがありました。

今では、Protoolsを始め、Logic、Cubase、Sonar、Digital Performer、Liveなど様々なDAWソフトが存在し、
ギタリストでも多くの人が利用する時代になってきています。

 

 

 

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DAWのソフトがあると、あらゆる楽器のMIDIによる打ち込みができるようになるため、
独りでも壮大な楽曲のアレンジ、制作ができるようになります。

勿論知識と技術が必要ですが、所謂作曲における、トータルアレンジを行える環境が整います。
今、ギタリストにもこの力が必要な時代です。

プロを目指しているならば、バンドやサポートの仕事だけではもはや食べてはいけません。
舞台などに使われる曲のアレンジもできるようになったほうが仕事の幅が広がります。

そこで必要なのは、前述のDAWソフトと、MIDIキーボードだ。

 

DTM時代にMIDIキーボードは必須アイテム

パソコンで音楽を作ろうと思った場合、実はMIDIキーボードは必須ではありません。

打ち込みにはステップ入力というものが存在するため、マウスでひとつひとつグラフのようなものに入力していくことで作曲自体は全然可能です。

ですが、とても効率が悪いのです。

今の情報社会では、スピードが重視されます。
MIDIキーボードがあれば、和音の入力などをリアルタイムで行うことができ、アレンジにかかる工数を大幅に削減することができます。

タイミングがズレたとしても、クォンタイズという機能やランダマイズという機能で修正することができます。
今現在、鍵盤が全く弾けない人でもこの先の時間削減のために鍵盤を使ってみることをオススメします。

きっとギターの指板だけでは見えない世界に気づき、新たな発想で作曲をしていくこともできるようになります。

MIDIキーボードもワイヤレスの時代

これまでMIDIキーボードはワイヤードでの接続が普通でした。
しかし、2016年KORGがBluetooth接続でのMIDIキーボードをリリースしました。
ラインナップは4種

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Bluetooth接続ができるため、DTMでごちゃごちゃしがちなデスクもスマートに設置できて、
掃除もラクチンです。

またワイヤレスのため、lightningケーブル不要でiphoneやipadに接続することも可能です。

 

太っ腹!音楽ソフトウェアを無料バンドル

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microKey Airの発売に合わせ、iphone、ipad用にソフトシンセアプリもリリースされています。
無料で使えるLE版もあります。

また、以下のソフトウェアも無料バンドルされているため、DAWを持っていなくてもその日から鍵盤を楽しめるようになります。

使用にはダウンロードが必要となりますが、単体で販売されている製品もあるので、KORGさん太っ腹!!ですよね。

  • M1Le【ソフトウェアシンセサイザ】
  • Lounge Lizard Session【エレクトリックピアノ】
  • Ultra Analog Session【アナログモデリング音源】
  • Strum Session【ギター物理モデリング音源】
  • Reason Limited【音楽制作ソフト】
  • Digital Synsation【ソフトウェア音源】
  • Liveディスカウントクーポン【DAW】

 

鍵盤玄人でも満足の打鍵

昔から鍵盤に触れていた方でも、さすがにアコースティックピアノまでとは言えませんが納得の打鍵感を実現しています。

この製品の打鍵感は、ピアニストにも好評です。

また、ダンパーペダルの端子もついている(25鍵のみ端子はなくサステインボタンで対応)ので、ペダルを接続することもできます。
(このあたりもBluetooth化できたらなぁというのが率直な感想ですが。)

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レイテンシーはどうか

さて、問題はレイテンシー(発音遅れ)です。

以前、弦マガ編集部担当はBluetoothでモニタを飛ばして、イヤーモニターにできないか??
と思った時期があったのですが、そもそもBluetooth接続はバッファありで飛ばすため、結構なレイテンシが発生するものなのです。

では、microKey Airはどうか?

カタログでは徹底したチューニングで、低レイテンシーを実現と記載されています。

Bluetooth独自の技術とのことですが、そもそもMIDIはオーディオと違い、情報量がとても小さいので、低レイテンシーを実現できたということなんでしょう。

 

鍵盤を練習するなら

いかがでしたでしょうか?
MIDIキーボードがひとつあると、あなたのインスピレーションを具現化する時間が大きく短縮されてます。

これまで鍵盤に触れたことがなかった人も、大きな気づきが生まれるチャンスです。

またこれを機に、本気で鍵盤を練習してみようと思ったなら、この書籍がオススメです。

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是非、クラシックの音楽なども研究してみてください。
きっとこれまで感じられなかった感動に出会うことができるでしょう。

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