ボーカルは処理が大変
みなさんはレコーディングしていて、ボーカルの処理に悩むことないでしょうか?
家で録ったとしても、スタジオで録ったとしても、残響が入ってしまったりするんですよね。
これがまた狭い空間であるほど、アーリーリフレクションのようになってしまって、後々ミックス時に困るんです。
リフレクションフィルターでデッドな空間を!
そんなとき、リフレクションフィルターを導入すると一発で問題が解決します。
カンタンにいえば、ボーカルのコンデンサーマイクバックにパネルを立てて吸音できるアイテムです。
これを使うことにより反響音をマイクが拾わなくなるので、CDのようなデッドでクリアなボーカルが録音できるようになります。
SE ELECTRONICS RF-X 在庫あります!ボーカル必須のリフレクションフィルター! |
自宅録音派でも!
このリフレクションフィルターは、所謂吸音、防音アイテムともなるので、
自宅で録音する際にも防音効果が見込まれます。
自作って言う手も
以前ご紹介したピアリビングの防音壁を用いれば、自作もできそうです。
ただ、価格的にはあまり変わらなそうなので、マイクスタンドに取り付けできるリフレクションフィルターのほうがオススメです。
ワンタッチ防音壁 スタンダード高級布クロス仕上げLサイズ(910×1800mm)【送料込】(北海道・沖縄・離島除く)【P01Jul16】 |
まとめ
少し前までのCDは、とってもドライでほぼリバーブなんてかかってない音源がたくさんありました。
そういった音源はとてもデッドな空間で録音されて、まるでとなりでささやいているかのようなやさしさがありました。
最近では、またウェットな音源が出てきていますが、コンボリューションリバーブの良さを最大限生かすためにリフレクションフィルターは必須アイテムと言えるでしょう。