宅録派もスタジオ録りも!リフレクションフィルターを導入しよう。

ボーカルは処理が大変

みなさんはレコーディングしていて、ボーカルの処理に悩むことないでしょうか?

家で録ったとしても、スタジオで録ったとしても、残響が入ってしまったりするんですよね。
これがまた狭い空間であるほど、アーリーリフレクションのようになってしまって、後々ミックス時に困るんです。

 

リフレクションフィルターでデッドな空間を!

そんなとき、リフレクションフィルターを導入すると一発で問題が解決します。

カンタンにいえば、ボーカルのコンデンサーマイクバックにパネルを立てて吸音できるアイテムです。
これを使うことにより反響音をマイクが拾わなくなるので、CDのようなデッドでクリアなボーカルが録音できるようになります。

 

 

自宅録音派でも!

このリフレクションフィルターは、所謂吸音、防音アイテムともなるので、
自宅で録音する際にも防音効果が見込まれます。

 

自作って言う手も

以前ご紹介したピアリビングの防音壁を用いれば、自作もできそうです。
ただ、価格的にはあまり変わらなそうなので、マイクスタンドに取り付けできるリフレクションフィルターのほうがオススメです。

 

まとめ

少し前までのCDは、とってもドライでほぼリバーブなんてかかってない音源がたくさんありました。
そういった音源はとてもデッドな空間で録音されて、まるでとなりでささやいているかのようなやさしさがありました。

最近では、またウェットな音源が出てきていますが、コンボリューションリバーブの良さを最大限生かすためにリフレクションフィルターは必須アイテムと言えるでしょう。

 

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