音楽やバンド活動を続けていると、音源化というものは絶対に通る道です。
昨今のレコーディングでは各楽器にマイクを立て、後にミックスする作業が必要になります。

 

レコーディングスタジオの場合は、トラック数制限や時間制限がありで金額も高く、
最近はセルフレコーディングしてミックスするアマチュアが増えています。

 

DTMミックス作業はとても難しい

しかしいざミックスをやってみると、なかなか巷のCDのような音にはなりません。
低音がブヨブヨしてしまったり、特定のパートの音が埋もれたりします。

 

ミックスのプロの場合、何Hzの音がデシベル数で大きい小さいと判断できる耳を持っていますが、
通常のミュージシャンはそういった耳がありません。

 

そんなアマチュア、インディーズミュージシャンのためのミックスマニュアルをご紹介します。
DTMミキシングのやり方

DTMミキシングのやり方

 

プロが教えるミックスのやり方

この書籍はProtoolsでのミックスのやり方を説明した電子書籍です。
等ラウドネス曲線や、各Hzの音の勉強はもちろん、パート別イコライザ例やコンプ例を学べて
残響音を立体的につくる方法など、具体的技術が記載されています。

 

製品には、MP3音源も付属しており、
各パートに分かれた音源から、ミックスをしていき、完成まで一通り学べます。

 

著者が実際にやってみたお手本ミックス音源も付属していますので、
これ一冊あればあなたのミックスした音源はこれまでとは比べものにならないくらい
完成度を増します。

 

ミックスで難しいのはコンプとイコライザ

ミックスをしていて難しいと思うのは何でしょう?

 

それはコンプイコライザです。

 

音を圧縮するコンプと低音中音高音を調節するイコライザ。
これらはかけてみても効果が分かりづらく、素人はうまく使いこなすことができません。

 

むやみに掛けることでむしろ曲のクオリティを下げる要因にもなります。

 

本書では、パート別に音の成分を分析し、最適な設定例を学ぶことができ、
また、プロのエンジニアのような耳を必要とせずにクオリティを上げる方法を知ることができます。

イコライザで各楽器を棚分け

ミックスはよくバケツに例えられます。
各楽器の音をうまくミックスして、いっぱいにしてあげる作業がミックスです。

 

水がこぼれるようなミックスの場合は、音が割れてしまったり、それをバケツに収めるために
相対的に曲全体の音量を下げ、結果的に音の小さいものになってしまったりします。

 

こうなってしまうのはイコライザをうまく使えていないから。
各楽器のおいしいポイントを分けてあげて、バケツの中の水の層を作り、
うまく棚わけしてあげる作業が必要になります。

 

海も同じですね。深さによって生き物がうまく共生しています。
そのように各楽器もイコライザで共生させてあげる方法が学べます。

 

基本的にはProtoolsをベース

教材はProtoolsというDAWを用いて進められます。

 

別にミックスを学ぶならLogicでも、Cubaseでも同じですが、
プラグインの具体的説明等もあるので、Protoolsを持っている方に最適化されています。

 

サンプルパート別音源と完成音源あり

ここが教材のミソですが、各パート別の音源がついていますので、
これを用いてミックスを学んでいくことができます。

 

完成系の音源もあるので、教材どおりにやってみて、
同じになるか確認することもできますし、

 

自分のやり方でやってみて、どう違うかを比較することができます。

 

こういった比較ができるのは、とてもうれしいです。

Protoolsデフォルトのプラグインのみで行える

プロはいいプラグインばかり使っているから、CDのような音になるんだ。
と思っていませんか?

 

確かに高価なプラグインを使うことによりクオリティが上がることがあります。
しかし、それはしっかりプラグインを使いこなせてこそです。

 

この教材ではProtools標準のプラグインや、フリーで使えるRTASやAAXプラグインを用いて解説がされています。
高価なプラグインがなくても、クオリティの高いミックスに仕上げる方法が学べるでしょう。

まとめ

今や、バンド活動をする上では通らなくてはならなくなったミックス。
お金に余裕があればスタジオにまかせることができますが、大半はセルフミックスの時代です。

 

あなたの楽曲も「DTMミキシングのやり方」を学んでクオリティの高いものに仕上げていきましょう。

 

なお、今回ご紹介したのはあくまでミックスのやり方です。
(音圧調整という意味の)マスタリング関連の情報は記載されていません。

 

マキシマイズや、マルチバンドコンプ等の使い方を勉強したい場合は、
DTMマスタリングのやり方」をチェックしてみるといいでしょう。
DTMマスタリングのやり方

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