ロックやブルースにはガム(仮声帯)は必須!!
みなさんは、歌を歌うときピッチは気にすると思いますが、表現の部分はどうでしょう?
せっかく伝えたいことがあるのに、それがうまく相手に伝わらない。。なんてことにはなっていませんか?
歌の表現には、単純に声を出すだけではなく、音楽によってはシャウトしたり、ダミ声を出したりする必要があります。
とくに、ロックやブルースではシャウト、ダミ声は必須です。
しかしながら、シャウトやダミ声はボイストレーニング教室などでは教えてもらえることも少なく、
なかなか思い通りの声が出せるようにはなりません。
教室によっては、喉を痛めるので禁止!なんてところもあるでしょう。
ワンオクからB’zまで、ガムは普通に使われている。
しかし、実際のロックシーンではどうでしょう。
ワンオクのtakaやB’zの稲葉浩志まで、年齢を問わずロックの歌唱方法として広く使われています。
4:10あたり声帯閉鎖&息コンプかもしれませんが。
3:20あたり仮声帯が震えています。
https://www.youtube.com/watch?v=MmGeXgfDsBI
この声(フライスクリームやフォールスコードスクリーム)を習得するには、現状youtubeなどでデスボイスの出し方動画を参照するしかありません。
でも、それもできる人の感覚で語られることが多くて、なかなか真似できなかったりしますよね。
そんなあなたにはフースラーメソードがオススメです。
俳優さんにもおすすめなボイトレ聖典
フースラーメソードのすごいところは、これまでのボイストレーニングの歴史を網羅しつつも否定していることです。
例えば、腹から声は出ません!!とかw
このボイストレーニングを行えば、あなたの仮声帯は確実に目覚めます。
それにより、歌だけでなく、例えば銭形警部の声の出し方とか、
強面の俳優さんが出す特有のだみ声のようなものの出し方も理解できるようになるでしょう。
つまり、あなたが俳優業を目指している場合にもおすすめです。
使い方によってはアニメ声にも
フースラーメソードでは、声帯を支える咽頭懸垂機構の筋肉についての解説があり、
それぞれの筋肉を鍛える方法も載っています。
これが、アンザッツメソッドと言われるものですが、この筋肉の部位によって
「目玉の親父のような声の出し方」などアニメに通じる部分の解説もされています。
まとめ
これまで、ボイストレーニングといえばハリウッド式やYUBAメソッドが有名でした。
それはもすばらしく、音楽に特化しているので地声と裏声をつなげるトレーニングとして取り入れている方も多いでしょう。
それに加え、このフースラーメソードを実践することにより、あなたの声の表現力が飛躍的に上昇します。
日々のボイトレに加えてみるとよいでしょう。