ZOOM Q2nでライブもWebカメラ用途もし放題!

最近ユーザビリティーが高くかつ高品質な製品をリリースしているZOOMからまた、気になるアイテムの登場です。

 

コンパクトな高音質ビデオカメラQ2n

ZOOMは以前より、PCMレコーダーとしても使えるビデオカメラを複数リリースしていますが、
それらよりもQ2nはさらにコンパクトな設計となっています。

ライブやリハーサルを撮影したいとき、ファミリー向けのビデオカメラですと
高画質すぎたり、変換処理に時間がかかって編集が面倒になったりと何かと大変なのです。

ミュージシャンたるもの、そういったムダな時間はなるべくなくして、作曲やアレンジ、練習に時間を費やしたいですよね。

 

お手軽撮影!高画質!

ZOOM Q2nなら変換なしでMPEG-4 AVC/H.264 (MOV)形式で撮影できますし、
HD 1080p / 30 fpsの高画質で撮影することが可能なんです。

30 fpsであれば、例えば鍵盤を弾くような速い動きであっても、ブレることなく鮮明に撮影することができるので、
しっかりと演奏している動画を撮影することが可能です。

またレンズもF2.0のレンズなので、暗いライブハウスのようなところも明るく撮影することができます。

 

PCMレコーダー並みの高音質!

やはりZOOMは音のメーカーですから、撮影するときの音にもそうとう拘ります!
24-bit/96 kHzのハイレゾサンプリングで我々のような楽器を弾く人間でも大満足な音を収録することができます。

また、マイクも120° XY ステレオ方式を採用しているので、ライブでもリハでも、はたまたソロでも臨場感のあるサウンドで録音することが可能です。

PCMレコーダーとしてWAV録音だけすることも可能なので、これ一個で動画、音声記録できるのは大変便利ですよね。

 

シーンセレクトとデジタルズーム!

Q2nにはプリセットが10種類用意されていて、シーンによって最適な明るさの動画を撮影することができます。
これが非常に便利です。ちなみに音声についても自動でGAIN設定することも可能です。

また、こういったカメラにはズーム機能がないことが多いのですが、Q2nにはデジタルズーム機能が搭載されています。
ライブハウスでカメラをセッティングできるのって後ろのほうになっちゃいますよね。

そんなときは5段階あるデジタルズームを利用すれば、ステージを大きく撮影することも可能になるということです。

 

Webカメラとして使える!!

弦マガ編集部担当としてはこの部分にすごく注目しています。

バンドをやっていると、ニコ生やShowroomで撮影しそのまま配信というようなことを結構やりませんか??
そんなとき、iphone/ipadなどのカメラでやるのもいいんですが、どうせならWebカメラのほうがいいです。

ただ、Webカメラといってもピンキリです。

弦マガ編集部担当は現在、ロジクールのC920rという機種を使っています。

が、Q2nがあれば同じことができて、かつライブ撮影、リハ音源録音だってできるということなんです。

例えばWebカメラとしての機能だけだった場合、スタジオでStudioOneを使って録音している最中に同じPCのWebカメラで動画撮影というのは無理があるでしょう。

そんなときは、Q2nなら単体としてもカメラとして動作できますから、非常に便利なわけです。

 

三脚穴を装備!

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これ、カメラだと必須だと思っているのですが意外とついていない機種あるんですよね。

Q2nなら三脚穴もしっかりありますので、机にミニ三脚をおいてWebカメラとして使うもあり、
ライブハウスで大きな三脚で設置することも可能です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

自分へのレビュー用だけの動画であれば市販のファミリー向けカメラでも十分だと思いますが、
そもそもHDカムは高いですし、いい音で撮影ができず、Youtubeなどにアップしたくなったときに別途PCMレコーダーが必要になってくるでしょう。
しかしZOOM Q2nなら低価格(実質販売価格2万円程度)かつ、コンパクト、高画質/高音質で撮影でき、Webカメラとしても使えます。PCMレコーダーとしても使えます。

前述の通り、バンドマンは動画編集に時間をかけるべきではありません。
ZOOM Q2nならあなたの音楽人生リソースに負担をかけることなく、様々なアウトプットを提供してくれるでしょう。

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